・資源の再利用、リサイクルは当たり前になりました。ファッションの世界で有名なのはスイス・チューリッヒのバッグメーカーのフライターグです。トラックの宣伝用幌とシートベルト、タイヤのチューブを再利用して作ったバッグが流行りました。今や東京・原宿に直営店まであります。

・金属のリサイクルも登場しました。ステンレスの鍋やフライパンを製造する時の余りを使い、クリップ(挟むあれです)を作りました。こっちはイタリア製です。最初は大きいの小さいの長いの短いのだったのですが、なんととんでもないことになっています。基本はクリップなのですが、それにスプーンやフォークからルーペ、温度計、茶こし、ピーラー、栓抜き、メジャー、一輪挿し、タイマーなどなどをくっつけて40種近くあります、やりすぎです。

・左がクリッペ「アワーグラス・3ミニッツ・クリップ」で3分間砂時計で、カップ麺で便利です。800円＋税、右はクリッペ「チューブ・エクストリュージョン・クリップ」500円＋税。歯磨き粉のチューブ絞りらしいのですが、メモばさみにいいです。上はクリッペ「バッグ・クロージャー・クリップ」550円で、長さが14.2cmもあるので、風の日の野外ライブでの楽譜押さえに使っています。

http://detail.co.jp/clippe-clip58-hourglass-3-min-clip/

次号9月12日金曜日