クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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スマートメディア

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなど
ライフスタイル雑誌を創刊
著書にスマートフォンの
生活革命を書いた
「スマートメディア」デコ刊

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  • カフェ de ウクレレ

カテゴリ:日用品 

爪切りを再定義すると

・爪切りというのはシンプルな道具です。梃子で刃を動かし爪を挟んで切るものが主流で、ほとんどがこのタイプです。それでもあれやこれや工夫するのが人間で、いろんなデザインのクリッパーがあります。

・このタイプの欠点はレバーを挟むときにぐらつくことで、注意しないと深爪します。そこでレバーが左右に動かないものもあるのですが、今度は動作支点が短く、少々力がいるので、これも気持ちよく切れません。ぐらつかないように剛性を高くしたものはスパッと切れるのですが、刃が爪に食い込むときの指の感触が解らず、これまた深爪の危険があります。

・つまり梃子式はレバーと刃が離れているので、刃先の感覚を掴みにくいのが問題です。これを解決したものが登場しました(日本発売は2014年5月)。挟むとその指の動作と同方向で刃が動きます。つまりレバーが刃に近く、指の先で刃が動くので加減がわかります。

・Klhip The Ultimate Clipperがそれで、「究極の爪切り」というキャッチが付いています。価格が普及品の約10倍とまさにアルティメイト・プライスで、一般的にこういう道具は、あの超高級車と並べて「爪切りのロールスロイス」と言ったりします。

・正直言ってそこまでではありませんが、いまある中では精度、機能、質感、それにアイディアは一番です。つまりクリッパーマニア(?)向けであります。

 

・クリップ製、ザ・アルティメイト・クリッパー。アメリカ人が考案したもので世界各国で特許を取得していますが、製造は刃物製造で知られる岐阜県の関なので間違いなく高品質。サイズは57mm×13mmで外科医療用の高硬度ステンレス使用。10000円+税。切った爪が飛び散らず中に入る利点もあります。個人的感想として、レバーの位置がもう少し低い方が持つときに安定すると思います。

https://klhip.jp/index.php?About

 

・知る限りでは、爪切りのテクノロジーはこの三つ。多数を占めるのが左下のレバー式(モノポール・ゾーリンゲン)。右下が反レバー式のクリップ、上はギロチン式に爪を裁断するもの(面白いのだが使い勝手はいまいち)。常用している約2000円のモノポールとくらべて、クリップは5倍の価値があるかといわれると、ありません。

次号3月16日月曜日

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