クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:日用品 季節 

風邪から逃げ切るシニア流のやり方

・大気が乾燥してきて風邪の季節です。疲れやすくなり免疫力が落ちるシニアは、それなりの、つまり体力や気力を当てにせず、知恵でかわす必要があります。

・まず空気が乾くと喉、鼻が荒れますが、そこに細菌が付くと風邪へまっしぐらです。そこで、荒れてるなと思ったら帰宅時はうがいをし、外出時はのど飴で潤します。

・半世紀以上前からうがい薬で知られ、口中の殺菌、消毒で有名なイソジンからのど飴が出ました。「イソジンのど飴」で、ハチミツ、レモン、スペアミントの3種類あります。

・いがらっぽさがはっきりわかるなら、「龍角散ダイレクト」が効果的ですが(これは薬です)、のど飴なら「龍角散ののどすっきり飴」で、ゴホンといえば龍角散ファンはこれです。

・また大声を出したり、騒音の中で話をすると喉が荒れて、これも風邪の原因になります。なかでも歌を歌う場合は、この音大と共同開発したという「ボイスケアのど飴」と龍角散ダイレクトを持って出かけます。

・以上が第一防波堤です。次は頭が少し重く、肩凝りがし、少し疲れていて風邪を引きそうだなと感じたら(この判断が重要)、すぐ葛根湯です。

・ドリンク剤でも顆粒でも構いませんが、昼間の空腹時と寝る前に飲みます。これが第二防波堤です。葛根湯は即効性があり、すぐに肩が軽くなり、気分が良くなりことがあります。

・これで翌朝、改善がみられなかったら、迷わず耳鼻咽喉科へ行くことにしています。ポイントは、早めに手を打つことで、体力や気力ではなく、経験と知恵でカバーすることにつきます。

次号119日金曜日

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