クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:日用品 

シニアのスキンケア2、顔のツヤ

 

・歳をとれば化粧品などもう必要ないと考えがちですが、それは逆で若いときより大切になります。なぜなら「生き生きと清潔感」がシニアには必須要素だからです。不潔でしょぼくれていると周りの応対が変わります(そうでなくても見た目が衰えていきますし)。
・まず「生き生き」ですが、顔のツヤです。洗顔は泡立てネットでモチモチの泡を作り、なでるように肌に押しつけて離しを繰り返し(決してゴシゴシこすらない)、その後、水で軽く顔をたたいて石けんを落とします(日用品カテゴリのシニアのスキンケア1参照)。
・次にヒゲそりですが、ひげそり前のローションを塗ったあとカミソリは必ず上から下へ。クローズアップ写真を見たことがありますが、逆剃りは皮膚を削り、小さく出血しています。そり感がなくすっきりしないのですが、これはもう常識です。電気シェーバーの場合はそれほど気にしなくてもいいようですが。
・ヒゲそりあとに、アフターシェーブ・ローションを塗ります。このあたりまでは誰でもやっていることです。
・次が重要です。張りと弾力のあるみずみずしい肌を作るエージングケア・クリーム(あるいはローション)というものをヒゲそり部分以外に塗ります。ふつうの保湿クリームよりも、肌への吸収がよく、ツヤとハリが出ます。
・そして最後が一番重要な、目元。シニアになると目力がどうしても弱くなります。シワやタルミのせいなのですが、これをリカバリーするのがアイ・クリームです。目のまわり全体に塗るのですが、とくに目尻のシワ、目の下はたんねんに。なお、このクリームを寝る前に目尻に塗っておくと翌朝、小ジワがとれます。
・最後の二つ、エージングケア・クリームとアイ・クリームは必須アイテムです。男性化粧品も種類が多すぎて、使い方がよくわからないと思いますが、経験上明らかに効果があるのはこの二つです。
・シニア男性用化粧品は、ほとんど売られておらず、一番手に入りやすいのはアラミスのLAB SERIESです。資生堂でもSHISEIDO MENというのがありますが、デパートなどの1階化粧品売り場にまず置いてありません(東京新宿・伊勢丹メンズや東京銀座の阪急メンズにはあります)。
・というわけで、とりあえずアラミスです。このラボ・シリーズも目的別に20種以上出ていて、どう使い分けるのか化粧品に馴染みのない男子には手に負えません。が、目に見えて効果があるのは上記の、エージングケア・ローションの「エイジレスキュー」6700円とアイ・クリームの「アイレスキュー」5500円で、とりあえずこの二つでじゅうぶん。
・金額がドラッグストアで売られている男性化粧品と一桁違うので仰天しますが(女子にとってはまあ、普通なんでしょうが)、「アイレスキュー」を夜寝る前にすり込んで翌朝の結果を見れば納得します。
・目元用はこの上のランクの「マックスLSインスタント アイモイスチャーリフト」8000円もあります。夜「アイレスキュー」で朝「アイモイスチャーリフト」という組み合わせが、ベストです(こうやって深みにはまっていくのでしょうか)。
・さて二番目の「清潔感」。ヒゲそりあとに、うぶ毛そりも必要です。細かなうぶ毛を取るとすっきりした顔になります(毎日でなくてもいいのですが、理容店に行くとさっぱりした顔になるのはこの顔そりのせいでもあります)。ついで、眉毛を整えます。長いものやはみ出したものをカット。
・テレビで伸ばしっぱなしの政治家、財界人をみかけるのですが、老人くさくて損をしているのを知るべきです。トップが元気そうにしていないと、配下の士気はあがりません。
・顔のツヤと目元のケア、それと眉毛とむだ毛処理は、クールなシニアになるかしょぼくれた年寄りになるか分かれ目であります。

・歳をとれば化粧品などもう必要ないと考えがちですが、それは逆で若いときより大切になります。なぜなら「生き生きと清潔感」がシニアには必須要素だからです。不潔でしょぼくれていると周りの応対が変わります(そうでなくても見た目が衰えていきますし)。

・まず「生き生き」ですが、顔のツヤです。洗顔は泡立てネットでモチモチの泡を作り、なでるように肌に押しつけて離しを繰り返し(決してゴシゴシこすらない)、その後、水で軽く顔をたたいて石けんを落とします(日用品カテゴリのシニアのスキンケア1参照)。

・次にヒゲそりですが、ひげそり前のローションを塗ったあとカミソリは必ず上から下へ。クローズアップ写真を見たことがありますが、逆剃りは皮膚を削り、小さく出血しています。そり感がなくすっきりしないのですが、これはもう常識です。電気シェーバーの場合はそれほど気にしなくてもいいようですが。

・ヒゲそりあとに、アフターシェーブ・ローションを塗ります。このあたりまでは誰でもやっていることです。

・次が重要です。張りと弾力のあるみずみずしい肌を作るエージングケア・クリーム(あるいはローション)というものをヒゲそり部分以外に塗ります。ふつうの保湿クリームよりも、肌への吸収がよく、ツヤとハリが出ます。

・そして最後が一番重要な、目元。シニアになると目力がどうしても弱くなります。シワやタルミのせいなのですが、これをリカバリーするのがアイ・クリームです。目のまわり全体に塗るのですが、とくに目尻のシワ、目の下はたんねんに。なお、このクリームを寝る前に目尻に塗っておくと翌朝、小ジワがとれます。

・最後の二つ、エージングケア・クリームとアイ・クリームは必須アイテムです。男性化粧品も種類が多すぎて、使い方がよくわからないと思いますが、経験上明らかに効果があるのはこの二つです。

・シニア男性用化粧品は、ほとんど売られておらず、一番手に入りやすいのはアラミスのLAB SERIESです。資生堂でもSHISEIDO MENというのがありますが、デパートなどの1階化粧品売り場にまず置いてありません(東京新宿・伊勢丹メンズや東京銀座の阪急メンズにはあります)。

・というわけで、とりあえずアラミスです。このラボ・シリーズも目的別に20種以上出ていて、どう使い分けるのか化粧品に馴染みのない男子には手に負えません。が、目に見えて効果があるのは上記の、エージングケア・ローションの「エイジレスキュー」6700円とアイ・クリームの「アイレスキュー」5500円で、とりあえずこの二つでじゅうぶん。

・金額がドラッグストアで売られている男性化粧品と一桁違うので仰天しますが(女子にとってはまあ、普通なんでしょうが)、「アイレスキュー」を夜寝る前にすり込んで翌朝の結果を見れば納得します。

・目元用はこの上のランクの「マックスLSインスタント アイモイスチャーリフト」8000円もあります。夜「アイレスキュー」で朝「アイモイスチャーリフト」という組み合わせが、ベストです(こうやって深みにはまっていくのでしょうか)。

・さて二番目の「清潔感」。ヒゲそりあとに、うぶ毛そりも必要です。細かなうぶ毛を取るとすっきりした顔になります(毎日でなくてもいいのですが、理容店に行くとさっぱりした顔になるのはこの顔そりのせいでもあります)。ついで、眉毛を整えます。長いものやはみ出したものをカット。

・テレビで伸ばしっぱなしの政治家、財界人をみかけるのですが、老人くさくて損をしているのを知るべきです。トップが元気そうにしていないと、配下の士気はあがりません。

・顔のツヤと目元のケア、それと眉毛とむだ毛処理は、クールなシニアになるかしょぼくれた年寄りになるか分かれ目であります。

 

・最小限のアラミス男性化粧品。左からヒゲそり前の「エレクトリック シェーブソリューション(電気シェーバー用)」、ヒゲそり後の「レイザープロテクター」、肌保湿とツヤのローション「エイジレスキュー」、目元すっきり用の「アイレスキュー」、最後は夜用ローション「ナイト リカバリーローション」6500円(これは睡眠中にスキンケアするローションで、女性では常識)。という具合に、商品名だけでは何用なのかわかりにくいです(アラミスはわかりやすいほう)。メーカーはもう少しわかりやすい名前、説明を考えるべきです。

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