クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:エレクトロニクス インテリア 日用品 

茹でガエルにならないための道具

・茹でガエル・・・という言い方があります。水いっぱいの鍋にカエルを入れて火を点けると、気がついた時には茹で上がっているということをいうのですが、少しづつ変化すると人は危機に気づかないことの喩えに使います。

・年を重ねると温度や湿度の変化に気づかなくなります。知らない間に冷えていたり、体温が上がっていたり、体温調節機能は明らかに低下します。

・これを音声と光で教えてくれる小さな道具を、タニタが出しました。この時期は乾燥するので、青いライトが数秒間点灯し、「インフルエンザの危険があります。温度と湿度を速やかに上げましょう」と、警告します。

・夏は赤く点灯して「熱中症の危険があります。温度を下げましょう」というそうで、冬よりこっちの方が役に立つかも知れません。

・タニタの新製品、シラセル。警告は4つあり、赤:熱中症、紫:カビ・ダニ、緑:食中毒、青:インフルエンザ。音声の大小、光のオンオフは変えられます。大きさは99mm×118mmと小さいので、ちょっとした棚や台にのせられます。単4電池4本使用(約6か月)。店頭価格5000円前後。

・裏に温度と湿度の表示があります。

次号2月26日金曜日

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