クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:エレクトロニクス 日用品 

街は騒音と雑音に満ちていると気づく道具

・夜道を歩いていて聴こえる虫の音も、気温のせいか小さくなっています。そんな虫や鳥、風の音は心地良い音色ですが、電車やトラック、バスのロードノイズ、バイクの排気音は騒音です。街はなんと雑音に満ちていることか‥‥と気がつくのがこの「デジタル耳せん」。

・スイッチを入れると、スッとうるさい音が消えます。騒音と人間が感じる音波の反対の波を出して相殺消音するノイズキャンセリングなる仕組みです(BOSEの戦闘機パイロット用ヘッドホンが有名)。音楽用のヘッドホンにはこれが付いているものがあります。

・普通の耳栓と違い音を遮るわけではないので、人の声、アナウンスは聞こえるところがいいです(やや小さくなりますが)

・意識していなかったのですが、こんなに騒音に晒されていてはストレス、疲労の原因になるのは当たり前です。

・家の中でも冷蔵庫やクーラー、洗濯機、換気扇など騒音源は沢山あります。勉強に集中したい受験生を始め、読書にもいいし、電車や飛行機の中では威力を発揮します。ただし、イビキにキャンセリング周波数は対応していません。

・キングジムのロングセラー「デジタル耳せん」MM1000 4190(税込・ヨドバシカメラ調べ)。アルカリ単4乾電池1本で約100時間作動。先端のイヤピースはXSからLまで4種類付属しているので、耳の穴が小さくても確実にふさがります。キングジムはアナログ文具からデジタルガジェットに注力しているようです。

次号1030日月曜日

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