クールシニアのウェブマガジン

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中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなど
ライフスタイル雑誌を創刊
著書にスマートフォンの
生活革命を書いた
「スマートメディア」デコ刊

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カテゴリ:フード&ドリンク 

森のアイスクリームという南洋希少果物

・季節は冬ですが、今が旬の珍しい南洋フルーツがあります。1月から2月にかけての短い期間だけ沖縄に出回るアテモヤという高級果物です。今年は収穫量が少ないようです。去年何回か大型台風が沖縄を襲ったせいというのですが、もともとそんなにたくさん栽培していません。

・ライチーのようなエスニックな、何とも不思議な味で一度試す価値はあります。とにかく甘い。

・甘さで人気のマンゴーより甘い糖度25度。といってもピンときませんが、果物の糖度ランキングはこんな感じです。甘いトマト9度、甘いみかん13度、甘い巨峰18度、マンゴーは15〜18度。25度というのがとんでもない数値というのがわかります。

・さて、一体どんな果物なのかというと、「世界三大美味果物の一つチェリモヤと、釈迦頭(しゃかとう)をかけ合わせてフロリダで改良したバンレイシ科の果実」というのですが、チェリモヤも釈迦頭も知らないので説明になっていません。大きさは大ぶりのミカン(写真)ぐらいから直径15センチほど。大きいほど糖度が高いと言います。この手のものは食べたことがありません。

・ともあれ、手に入れたあと押して軽く凹むほど柔らかくなるまで、摂氏20度ぐらいの常温で見守りながら追熟(ついじゅく)させる必要があります(ほっておくと表面が割れて果汁が漏れたりします)。この後冷蔵庫に入れて冷やし、2、3日内に食べます。

・タイミングが重要で、振り回される感じがするのですが、まあ、珍味なので我慢します。

・食べ方は簡単で、二つか四つに切りスプーンで果肉をすくって食べます。硬い種の周りが甘い。カスタードアップルという言い方や森のアイスクリームと呼ばれたりしますが、乳白色の果肉がカスタードやクリームのような、体験したことのない食感です。好き嫌いはあるかもしれませんが。

・沖縄のフルーツ通販ではキロ5000円ぐらいですが、現地ではもう少し安いです。年末年始に沖縄へ行った時に手に入れるのがいいかもしれません。マンゴーは不当に高価になり過ぎたので、アテモヤはならないで欲しいです。

次号1月21日月曜日

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