クールシニアのウェブマガジン

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中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなど
ライフスタイル雑誌を創刊
著書にスマートフォンの
生活革命を書いた
「スマートメディア」デコ刊

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カテゴリ:メディア 

勿論、電子書籍より文庫本ですが。

 

・久々に面白い翻訳推理小説の新刊がありました。マイクル・コナリーの最新刊「ナイン・ドラゴンズ」講談社文庫上下です。ロス市警の殺人事件特捜班刑事、ヒエロニムス(ハリー)・ボッシュが活躍するミステリーで、今回は中国系犯罪組織と対決し、家族を巻き込んだストーリーがロスと上海で展開します。
・ヒエロニムスという名前でピンとくるように、ハリーの母親が怪奇・幻想画で知られるヒエロニムス・ボス(ルネサンス期のオランダの画家)が好きだったのでつけられたということになっています。
・コナリーはほかにも車のリンカーンを事務所代わりに使う主人公の法廷ドラマ「リンカーン弁護士」シリーズなどありますが、やはりボッシュが本命です。作家もいい時期、旬がありますが、今が一番のっているのではないでしょうか。この「ナイン・ドラゴンズ」も最後のどんでん返し、意外な結末で翻訳ミステリーファンは必読です。

・久々に面白い翻訳推理小説の新刊がありました。マイクル・コナリーの最新刊「ナイン・ドラゴンズ」講談社文庫上下です。ロス市警の殺人事件特捜班刑事、ヒエロニムス(ハリー)・ボッシュが活躍するミステリーで、今回は中国系犯罪組織と対決し、家族を巻き込んだストーリーがロスと上海で展開します。

・ヒエロニムスという名前でピンとくるように、ハリーの母親が怪奇・幻想画で知られるヒエロニムス・ボス(ルネサンス期のオランダの画家)が好きだったのでつけられたということになっています。

・コナリーはほかにも車のリンカーンを事務所代わりに使う主人公の法廷ドラマ「リンカーン弁護士」シリーズなどありますが、やはりボッシュが本命です。作家もいい時期、旬がありますが、今が一番のっているのではないでしょうか。この「ナイン・ドラゴンズ」も最後のどんでん返し、意外な結末で翻訳ミステリーファンは必読です。

 

 

・ところで今、アマゾンの電子書籍リーダーのテレビCMが流れていますが、まだエンターテインメントを電子書籍で読む必要を感じません(早く読みたいビジネス書や新書、教材は意味がありますが)。そう思っているせいかコマーシャルになんともリアリティーを感じません。
・ただし、出版業界も相変わらず読者サービスに気を使っていません。例えば講談社文庫、パトリシア・コーンウエルの新刊「死層」上下巻の1巻が、なんと1307円(レジに行って気がつきました。前の「血霧」が977円)に値上りしていて驚きました。
・版権料が上がったのかもしれませんが、これは上製本の値段に近く、いくらベストセラー作家といってもどうなんでしょう、大幅価格アップの知らせはありませんでしたし。
・また新潮文庫のジェフリー・アーチャー「クリフトン年代記」ですが、第1部の「時のみぞ知る」上下が2013年5月に始まり、2部「死もまた我らなり」上下が2013年10月、3部「裁きの鐘は」上下は2014年4月刊行と、ずいぶん間があきます。
・それは仕方ないとしても続きものなので、次はだいたいいつだろうと思い、新潮社のサイトを覗いても情報は一切ありません。3部で終わるのかと思ったら、予定は5部(マーガレット・サッチャーが登場するらしい)終了から延びて7部までいくらしいです。
・それは楽しみではあるのですが、この情報を第3部下の訳者あとがきで知るというのは、なんとも読者の気持ちがわかっていません。これでは全部出てからまとめて読んだ方がいいです。ただこの刊行ペースでいくと、その頃は平積みではなく棚に入っていて、しかも何点か欠品しているでしょう。
・出版業界は相変わらず毎年売上が落ちていますが(主因は雑誌の減少とはいえ)、書籍は流通改革で改善できますし(ドイツが良い例)、電子書籍に力を入れるより(入れてないと思いますが)、もっと読者の立場に立って売り方、サービスを考えて欲しいものです。
次号4月18日金曜日

・ところで今、アマゾンの電子書籍リーダーのテレビCMが流れていますが、まだエンターテインメントを電子書籍で読む必要を感じません(早く読みたいビジネス書や新書、教材は意味がありますが)。そう思っているせいかコマーシャルになんともリアリティーを感じません。

・ただし、出版業界も相変わらず読者サービスに気を使っていません。例えば講談社文庫、パトリシア・コーンウエルの新刊「死層」上下巻の1巻が、なんと1307円(レジに行って気がつきました。前の「血霧」が977円)に値上りしていて驚きました。

・版権料が上がったのかもしれませんが、これは上製本の値段に近く、いくらベストセラー作家といってもどうなんでしょう、大幅価格アップの知らせはありませんでしたし。

・また新潮文庫のジェフリー・アーチャー「クリフトン年代記」ですが、第1部の「時のみぞ知る」上下が2013年5月に始まり、2部「死もまた我らなり」上下が2013年10月、3部「裁きの鐘は」上下は2014年4月刊行と、ずいぶん間があきます。

・それは仕方ないとしても続きものなので、次はだいたいいつだろうと思い、新潮社のサイトを覗いても情報は一切ありません。3部で終わるのかと思ったら、予定は5部(マーガレット・サッチャーが登場するらしい)終了から延びて7部までいくらしいです。

・それは楽しみではあるのですが、この情報を第3部下の訳者あとがきで知るというのは、なんとも読者の気持ちがわかっていません。これでは全部出てからまとめて読んだ方がいいです。ただこの刊行ペースでいくと、その頃は平積みではなく棚に入っていて、しかも何点か欠品しているでしょう。

・出版業界は相変わらず毎年売上が落ちていますが(主因は雑誌の減少とはいえ)、書籍は流通改革で改善できますし(ドイツが良い例)、電子書籍に力を入れるより(入れてないと思いますが)、もっと読者の立場に立って売り方、サービスを考えて欲しいものです。

次号4月18日金曜日

 

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