クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:ファッション 野遊び 

野遊び用、超軽量ディパックを探しました

・野遊びの季節です。山を歩いたり、山菜を探したりする時に使うデイパックを今年は軽いものに変えようと思います。街でみんながぶら下げているのは、コーデュラナイロンを使っているものが多いのですが、今や重いです。デイパックの元祖・ケルティで500g以上します。

・容量も20〜25ℓていどで体の幅を越えないものがいいのですが、この細身のものが意外とありません。探していたらFREELIGHTというメーカーがちょうどいいものを出していました。最近、日本の小さなアウトドアメーカーが使いやすい優秀な製品を作り出しています。SpinNapという小さなデイパックなのですが、最近アップデートしてポケットメッシュ付きのSpinNapⅡを発表、こっちにしました。容量は最大26ℓと変わりませんが、メッシュポケットがあるので、街で使うときは傘や本を入れられて便利です。

・SPIN NAPⅡは白とグレーの2色で写真はグレー。最大26ℓ、58×24×10cm、169gで素材はヨットの帆に使われているスピンネーカーです。これは最初のうちはゴワゴワ感がありますが、腰があるのでシャンとしています。標準でバンジーコードがついていますが、これがあると入り口が広げにくくモノを入れにくいので外しました。9800円。

http://freelight.shop-pro.jp/?pid=57188008

・デイパックって長いものが入れられないのですが、これはメッシュがあるのでウクレレでも運べます。釣竿やカメラの三脚もOK。メッシュなので濡れた雨具も突っ込めます。

・ショルダーはクッション入りでチェストストラップは位置を移動でき、ホイッスル付き。これがないと片がけの街使いは別として長時間背負えません。

・右はアウトドア・リサーチのドライピーク・バガー アルペングローです(頂上へのアタックザックです)。軽量のシルナイロンを使っていて優れているのですが、29ℓとちょっと大きい。261gです。ともに入り口を巻き込んで止める方式で、この部分を手で持てるのがいいです。ただし、入れたり出したりが面倒(メッシュポケットのあるSpinNapはまだいいですが)。

・デイパックは両手が自由になっていいのですが、ちょっと何か(例えば地図とか双眼鏡とか)を出そうとすると降ろさなければなりません。そこで最近は写真のアウトドア・サコッシュというショルダーバッグと併用するのが流行りです。手回り品をサコッシュに入れ、コンロや雨具などはデイパックに入れます。写真のデイパックはアップデートする前のSpinNapⅠ(白)。

次号4月12日金曜日

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