クールシニアのウェブマガジン

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クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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スマートメディア

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなど
ライフスタイル雑誌を創刊
著書にスマートフォンの
生活革命を書いた
「スマートメディア」デコ刊

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カテゴリ:野遊び 

これがあると野外のランチが豊かに

 シニアにとって身につけるものはもちろん、持ち運ぶモノが軽いことは正義であります。昨今流行のアウトドア用品のUL(ウルトラライト)超軽量化トレンドはたいへんありがたいです。
 さて、近くの野山や水辺に出かけるシーズンですが、バッグやデイパックに入れるメインはランチや水筒になります。そんなとき湯が沸かす道具があると昼食が豊かになります。コンビニでおにぎり(最近は作るよりこっちの方が美味しかったりする)、それに水とカップ入りネギやアサリの味噌汁を買えば、暖かい汁物ができますし、好きな場所でコーヒーやお茶が飲めます。
 最初の頃は固形燃料やアルコール燃料で湯沸かしし、その後ガソリンストーブ、そして今はガスカートリッジを使うコンロ(ストーブとかバーナーとかいろんな言い方をしますが)になりました。アルコールは今でも最軽量なのでウルトラライト・マニアはアルコールコンロです。でも、使い勝手がいいのはやはりガスカートリッジを使うもので、寒冷地での性能もガソリンに匹敵するようになりました。
 長らく使ったのはスノーピークというメーカーのギガパワーストーブという画期的なコンロ(1998年発売)で、バーナー本体が105.5gと小さくSサイズのカートリッジ200gちょいをつけてもコンパクトでした。そしてこのあと2009年に新富士バーナーがSOTOという超軽量でさらに高性能のマイクロレギュレーター・ストーブを出したので、すぐ手に入れたのですが、これを使うようになったのはなんと今年2012年になってからでした。というのは、本体は手のひらで握れるほど小さいのですが、ガスカートリッジが標準サイズ(385g)しかなかったからです。Sサイズが発売されたのが2011年暮れ、遅すぎます。
 ともあれ、これが今使用している最軽量の湯沸かしセット。まず、SOTOのバーナー73g+Sサイズカートリッジ207g+チタン製のウインドスクリーン19g+スノーピークのケトル、チタントレック700 136g(ガスカートリッジとバーナー本体がこの中に入ります)+MSRのユニバーサル・キャニスタースタンド34g(カートリッジの底につけて安定させます)=約470g

小さくて軽くて強力なコンロです。この状態で砂地でも草地でも安定し、なお風が吹いてもだいじょうぶです。

右が10年以上使ったスノーピークのギガパワーストーブ”地”。重さ以外ほとんど性能的には差がありません。後付けでフリント式の着火装置をつけましたが、あまり安定しません。本体にビルドインしたSOTOの方が優れているように思います。見てわかるようにガスの容量がスノーピーク110g、SOTO105gと少し違います。

風はこうやってアルミなどの板でストーブのまわりを囲んでガードします。これはかさばるので持って行かないことが多かったのですが、SOTOのウインドスクリーン方式だと楽です。

キャニスタースタンドをのぞいて、他はすべてこのケトルの中にすっぽり収納できます。キャニスターはSサイズカートリッジだけでなく標準にも対応しています。

ケルティのデイパック(デイパックを最初に作ったメーカー。この元祖モデルを最近復刻して人気になっています)の上に置いてもこんな大きさなので、ためらわずに持って野山、渓流、海辺に持って行けます。

ストーブと一緒に持って行くコーヒーのセットです。今はそうでもありませんが、インスタントではないおいしいコーヒーが旅館、民宿で飲めなかったのでドリップ式パックを持参したものです。3種のインスタントはスターバックスのもので、即席とは思えない旨さです(一杯100円と高価なので当然ですが)。ゴミがでないので最近はこれです。

カップはこれが気に入っています。ナチュラルスピリットという新潟・燕三条市の金属加工メーカーが作るチタン製のダブルウオールカップ。つまり、2重構造なので熱いものが冷めず、冷たいものがぬるまらず、なお口が火傷しない。似たものはいくつも売られていますが、デザインはこれが好きです。取っ手が畳めませんがそのぶん持ちやすく、ひっかけられます。なぜかアウトドアショップにあまり置いてなくて、ウエブ通販になります(ナチュラルスピリット チタンマグで検索)。

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