クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:季節 野遊び 

水鉢、金魚藻、糸蜻蛉で涼む真夏

 

・睡蓮鉢の縁から青や緑の糸蜻蛉が飛び立ち、ヒラヒラと舞っています。涼しげな夏の風景ですが、そんな風雅な楽しみがあります。
・夏の終わりに湖や池の水際を歩くと、糸蜻蛉を見かけます。水面を飛び交って産卵しているのをみたら、その水草を採集して持ち帰り、水鉢に入れます。すると翌年の夏、ほぼ間違いなく糸蜻蛉が発生します。
・鉢の大きさによりますが、生まれた水辺を離れず、うまくいけば毎年現れるようになります。
・富士五湖の一つ、河口湖から持ってきたコカナダモから、翌年、青緑色のモノサシイトトンボが羽化しました。その後なんと25年(!)も命を繋げて、今年もこの夏姿を見せてくれました。

・睡蓮鉢の縁から青や緑の糸蜻蛉が飛び立ち、ヒラヒラと舞っています。涼しげな夏の風景ですが、そんな風雅な楽しみがあります。

・夏の終わりに湖や池の水際を歩くと、糸蜻蛉を見かけます。水面を飛び交って産卵しているのをみたら、その水草を採集して持ち帰り、水鉢に入れます。すると翌年の夏、ほぼ間違いなく糸蜻蛉が発生します。

・鉢の大きさによりますが、生まれた水辺を離れず、うまくいけば毎年現れるようになります。

・富士五湖の一つ、河口湖から持ってきたコカナダモから、翌年、青緑色のモノサシイトトンボが羽化しました。その後なんと25年(!)も命を繋げて、今年もこの夏姿を見せてくれました。

 

・尾に付いた等間隔の印がモノサシにみえる、名前もそのままモノサシイトトンボ。

・こんな水草の上を糸蜻蛉が飛んで産卵していたら、ビニール袋に水と水草を入れて持ち帰ります。真夏は袋の温度が上がって傷むのでクーラーボックスに入れます(もちろん氷や保冷剤も)。写真の水草は東京近郊でポピュラーなホザキノフサモで、俗に金魚藻と呼ばれる日本の固有種。

・生まれた場所を離れず、水辺で今年も卵を産んでいました。ヤゴで入れたシオカラトンボも小さな池に帰ってきて世代交代を繰り返しています。

次号8月1日金曜日

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