クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:季節 

年じゅう咲いている百合水仙という花

 

・アルストロメリアという名前の花があります。南米原産で大正末期か昭和初期に日本に入ってきたらしいのですが、最近人気なのかほぼ一年中花屋で見かけます。
・アルストロメリアは学名ですが、テレビの園芸番組を見ていると花の名前をなぜ舌を噛みそうな学名でいうんでしょうか。これも百合水仙という和名があります。こっちの方が覚えやすいしイメージが沸きます。英名でもLily of the Incasインカの百合、学名(スウェーデンの植物学者の名前)よりわかりやすい。
・ところでこの花ですが、直に植えても鉢植えでも、とにかく花の時期が長い超優良品種です。ものの本には春から夏とか、4月から11月とか書いてありますが、経験上、暖冬のときは冬を越してほぼ一年中花をつけていました(東京の場合)。

・アルストロメリアという名前の花があります。南米原産で大正末期か昭和初期に日本に入ってきたらしいのですが、最近人気なのかほぼ一年中花屋で見かけます。

・アルストロメリアは学名ですが、テレビの園芸番組を見ていると花の名前をなぜ舌を噛みそうな学名でいうんでしょうか。これも百合水仙という和名があります。こっちの方が覚えやすいしイメージが沸きます。英名でもLily of the Incasインカの百合、学名(スウェーデンの植物学者の名前)よりわかりやすい。

・ところでこの花ですが、直に植えても鉢植えでも、とにかく花の時期が長い超優良品種です。ものの本には春から夏とか、4月から11月とか書いてありますが、経験上、暖冬のときは冬を越してほぼ一年中花をつけていました(東京の場合)。

 

・今年5月の花です。

 

・最近の花です。ふつう猛暑の頃は花々が庭から消えるのですが、これはまだ咲いてます。球根なのでドンドン増えて、植えっぱなしのほったらかしで次々と花芽が出てきます。色は白、黄色、オレンジ、ピンク、赤とバラエティに富んでいて、草丈は品種によって違いますが50センチから1メートル。花は好きだけど園芸は面倒だという人には最適の種です。
・増えすぎたら切り花として飾ってもいいので便利です。そういえば花屋で切り花として売られていますが、園芸店ではあまり球根や苗を置いていません。一年中花が咲くものを園芸店は売りたくないし、花屋も困るからかもしれません。アルストロメリアは切り花にすると3日ほどしか持ちませんが、鉢植えだと2週間以上咲いています。
・ちなみに日本はオランダに次いで世界第二位のアルストロメリア切り花生産量だそうです。国内では長野県がトップ。

・最近の花です。ふつう猛暑の頃は花々が庭から消えるのですが、これはまだ咲いてます。球根なのでドンドン増えて、植えっぱなしのほったらかしで次々と花芽が出てきます。色は白、黄色、オレンジ、ピンク、赤とバラエティに富んでいて、草丈は品種によって違いますが50センチから1メートル。花は好きだけど園芸は面倒だという人には最適の種です。

・増えすぎたら切り花として飾ってもいいので便利です。そういえば花屋で切り花として売られていますが、園芸店ではあまり球根や苗を置いていません。一年中花が咲くものを園芸店は売りたくないし、花屋も困るからかもしれません。アルストロメリアは切り花にすると3日ほどしか持ちませんが、鉢植えだと2週間以上咲いています。

・ちなみに日本はオランダに次いで世界第二位のアルストロメリア切り花生産量だそうです。国内では長野県がトップ。

 

・花びらをアップで見るとたしかに百合と水仙です。欠点は葉がカビが生えたような色で貧弱なこと(葉がなぜかねじれて裏側を向くから)、茎が弱くちょっとした強風で根元から倒れることぐらいです。園芸店にない場合は通販で手に入ります。

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