クールシニアのウェブマガジン

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:文房具 

メジャーになったコクヨの測量手帳

 スマートフォンや電子手帳を使っても、メモはあいかわらずアナログです。やはり、鉛筆やペンで言葉やいたずらを書かないと頭が活性化しません。最近の調査でも、携帯端末とアナログ予定帳を併用している人が多いということですし。気づいたことやアイディア、プランニングのメモは紙に優るものなしです。最近はモレスキンなどを使っていますが、長い間コクヨの測量手帳でした。

 一年でだいたい5冊、20年ぐらいはコクヨを使ったことになります(右の黒いのが最近浮気したモレスキン)。そもそも作家の塩野米松さんが使っているのをみて使い始めたのですが、硬い表紙があるために手に持ったままメモが取れるし、また40ページと少ないので軽く薄く持ち運びが楽で、ページがなくなったら全国どこの文房具店でも手に入りました(測量士のために)。さらにハードカバーでありながら一冊150円と安い(今は180円。コクヨによると利益はあまりないとか)。

 何種類かありますが、測量用の標準はLEVEL BOOKで塩野さんは鉛筆の滑りがいいと、これ専用のようです。

 罫が入っています。数字を入れるにはいいのですが、ちょっとうるさいです。

 3ミリの方眼。このため、表や四角いものをスケッチするときなどは便利です。

 でももっとも多用したのがこのEVERY BOOK。なにもない真っ白で、メモはこういうのに限ると思います。空間の取り方や字の大きさなどばらばらになりますが、そこがアイディア・ノートのポイントです、なにかにしばられてはいけません。ところがこれ、人気がなかったのか8年ほど前に製造中止になりました(まあ、そういうこともあってモレスキンに移ったんですが)。ぜひ復活して欲しいです。

 復活して欲しいわけはこれです。メモには筆記具がくっついていた方がいいと、コクヨノート専用の革カバーまで作りました。鉛筆、ボールペン、シャープと三本つけられ、開いてメモを書くときに指が引っかかり持ちやすいという利点もありました。

 ただ欠点が一つあって、この筆記具部分が出っ張っているので、スケジュール手帳や財布と重ねて持てません。そこで次は、ペンは1本ですが表紙の内側に収まるようなものを作りました。革も特上ドイツ製にしてプレミアム仕様です(3つ製造して一つは塩野さんに)。そんなこんな愛情をそそいだコクヨですが、真っ白のEVERY BOOKが消滅したためにお蔵入りになってしまいました。最近コクヨのツイッターで、この手帳の情報を募集していたので復活を強く希望したんですが、さて。

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