クールシニアのウェブマガジン

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スマートメディア

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなど
ライフスタイル雑誌を創刊
著書にスマートフォンの
生活革命を書いた
「スマートメディア」デコ刊

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カテゴリ:文房具 

グッドデザインと滑らか書き味の両取り

・日本の文具は世界一です。ただし、デザインはもう少しナントカならんものかと思います。一方欧米のソレは見た目はいいのですが、性能は今や並みになりました。

・例えばボールペン。ドイツのLAMY safariは35年以上作られているボールペンのロングセラーで知られ、デザインの良さで多くのファンがいます。しかし使ってみるとわかりますが、日本のもの(例えばベストセラーの三菱鉛筆のジェットストリーム)に比べると、インクが重く、長時間では指が疲れます。あのサラサラとした滑らかな書き味は日本の独壇場です。

・そこで、このデザインと性能を両取りしようと考えた人がいて、LAMYやPARKER、モンブランなどに、日本製のボールペン・カートリッジを付ける道具を開発しました。

・ボールペン・リフィルアダプター(株式会社福島製作所。800円+税)なるもので、日本製の交換用ボールペン・カートリッジを差し込んで、気に入りの外国製ボールペンの中身と交換する事ができます。人気のLAMY safariとAL-starローラーボールで試してみました。

 

・左がLAMY AL-starローラーボールのセット(リフィルアダプターLM-63)で、日本製カートリッジは三菱UNIのユニボールシグノ、ジェットストリームからZEBRA、PILOT、ぺんてるとたくさん選べます。ただし、ALーstarローラーボールはキャップ式で万年筆のように太く重いボディーなので、ボールペンとしてはどうかと思います。しかも、ペン先がややがたつきます。あくまでも中間のアダプターで、日本製のペン先とLAMYは独自規格ですから、コンマ何ミリ単位の誤差は出ます。

・おすすめは右のLAMY safariのセットです(リフィルアダプターLM-16)。ただし、カートリッジはZEBRAの4色ペン用カートリッジしか選択できません。でもグリーンやブルーという特色や、オリジナルにはない0.4という細字も使えますし、オリジナルよりはるかにスムーズな書き味です。

・注意が必要なのは、本体とカートリッジのマッチングで、LAMYとZEBRAならなんでも合うと思ったら大間違いです。LAMYのsafariかAL-starかsafariローラーボールかAL-starローラーボールかで中間のリフィルアダプターが違い、日本製カートリッジも品番までキッチリ合わせる必要があります。それでも、毎日手にするものなので、グッドデザインと書き味を両取りできるのは嬉しいです。

http://unus-product.com/itemcat/ballpointpen-refilladapter

次号6月19日金曜日

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