クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

Edit

エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:文房具 

「小さな親切、大きなお世話」じゃなくて便利

・店で物を買って受け取るときに、袋が開かないようにテープで留めますが、気の利いたショップでは端を折り返してタブを作り、剥がしやすいようにしてくれます。

・セロハンテープにしろマスキングテープにしろ、使うとき先端を探すのに苦労することがあります(据え置き型テープカッターを家庭では使いませんから)

・このタブが自動で作れるテープカッターがあります。考えてみれば、テープは仮留めの使い方が多く、剥がしやすいタブがある方が便利です。爪で端を探す必要がありません。

・あのユニークな商品を世に送り出しているアイリスオーヤマの最終決定会議のキーワードは「どこがナルホドや」だそうですが、これもナルホドでしょう。

・こういった「小さな親切、大きなお世話ではなく、大きな便利」は百均や文具業界の独壇場で、ベスト・ユーザー・ファーストです。

・理屈で物作りをしている、例えば「AIIoTとビッグデータで何ができる?」とかいう会議ばっかりやっているほかの業界も見習うべきです。

・タブもつくれるテープカッター()横田文具。580(税込)、据え置き型の大もあります。テープ幅18mmまで。使い方は、刃の部分が開くようになっていて、これを開いてカットし、刃を閉じるとタブができます。閉じたままカットすると普通の使い方ができます。

http://yokotabungu.co.jp/?pid=129748917

次号914日金曜日

ページtopへ