クールシニアのウェブマガジン

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クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなど
ライフスタイル雑誌を創刊
著書にスマートフォンの
生活革命を書いた
「スマートメディア」デコ刊

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カテゴリ:ヴィークル 

シニア向きスモールカーを探す

 東京モーターショーへ行ってきました、今年はビッグサイトなので便利です。雨のウイークデイにもかかわらず、けっこう混んでました、前の2009年の時は閑古鳥が会場いっぱいだったんですが。

 これが今回もっとも印象に残ったベストカー、カーズ2の主人公です。というのは半分冗談ですが、半分はホント。というのも今レンタルショップに並んでいるカーズ2のDVDを見たのですが、擬人化された車が、なんなのかすぐわかります。アストンマーチン、ジャガーXJ、ジャガーEタイプ、ポルシェ911カレラ、フォルクスワーゲン・バナゴン・タイプ2、ウイリスジープ、フィアット650、500、それらの前身のトッポリーノ、そして珍車ツュンダップなどなど、画面登場するあらゆる車(古いモノが多い)がアニメになっていてもわかります。今の車はこんな風に一瞬で見分けがつくでしょうか。いやそもそも特徴がないのでディフォルメできるでしょうか(あのトヨタとスバルがコラボレーションしたスポーツカーにしても。コークボトルラインみたいなリアデザインはいまさらどうなんでしょう)。

 人気のBMWミニ。人が多くてワイドでしか写真が撮れません。若者からシニアまで売れているそうですが、よくわかります。小さくて個性的でデザインが古くならない。これはドアがもう一枚ついているクラブマンで乗り降りは2ドアよりちょっと楽です(2ドアはドアが大きいので狭いところの乗り降りは苦手、4ドアが圧倒的に楽)。ミニも今や多種多様で4ドアのクロスオーバーというのもありますが、車幅が1790ミリともはやミニではないです(その点、ミニやミニクーパー、クラブマンは1685ミリとスモールカー)。

 フォルクスワーゲンのポロ。ゴルフはもはやコンパクトカーではないです、車幅が1.8メートルもあります。このポロは1685mmとスモールカーの仲間で、カーエンスージアストにも評判がいい。ヨーロッパや日本の車の設計者に聞きたいのですが、いつからパリやミラノ、東京の道幅が広くなったんでしょうか、モデルチェンジされるたびに巨大化して、どれもこれも町中で運転しにくくて仕方ありません。タワーの駐車場に駐められませんし。まあ、アメリカや中国の市場に合わせればそうなるのかもしれませんが、買いたいデザインの車が少ない上にボディーが大きくなるのでは、ますます車離れします。FUN TO DRIVEは小さな車なんですが。次は軽自動車だな、といっているシニアがまわりにたくさんいます。

 さて、そんなわけで「車好きシニアの乗ってみたい車」として見に来たのがこの、東京モーターショーでワールド・プレミアしたアウディのA1スポーツバック。A1の5ドアモデル。

 寸法が3970×1740×1440ミリとまあギリギリ車幅などは許せる範囲。2ドアのA1より使い勝手はいいと思われます。同じドイツ車の中でもアウディの伸びが大きいのですが、BMWやベンツに比べてデザインがコンサバで(正面のデザインは好き嫌いがありますが)上品なのが評価されているみたいです。ベンツなどあのスリーポイント・マークをなんであんなに突然大きくドヤ顔にしたんでしょう? ところで、車好きとして、車の全身を100ミリ以上の望遠でとりたいのですが、A1ではなんとか離れて撮ることができました。フォルムがよくわかります(ウエブに載っている写真は、車が好きでもないカメラマンが寄ってワイドレンズで撮ったゆがんだ形ばっかりです)。これのクワトロ・バージョンのS1かRS1のボーイズ・レーサー、あるいは今回出展していなかった、フィアット500の過激なサソリ印が出たら、10年以上乗って、ちょっと釣りに行くとき心配になってきた車を替えられるんですが。

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