クールシニアのウェブマガジン

毎週月・金曜日発行

クールは「カッコイイ」ですが、背筋をのばして歩く60+シニアの情報を集めます。

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エディター

中村 滋 Shigeru Nakamura

BE-PAL、DIME、サライなどライフスタイル雑誌を創刊。

カテゴリ:絶滅倶楽部 

復活したダイモのプロ仕様

 セレクト文具店やファンシー文具店でリバイバルしているダイモですが、プロフェッショナル・モデルがあります。

 まずこれ。プラスティック製の一般品と違い金属ボディーで頑丈そのもの。型番は1550(当時1570というモデルがあり、それをプロ用といっていたみたいですが)。これは製造中止になっていて、現在の金属モデルは型番が1575でもっと角張っています。

 標準で英語の大文字、特大文字のほかにひらがな、カタカナが付属しています(昔は縦書きもありました)。テープ幅は6、9が使用可(現行の1575は12ミリも使えます)。

 さらにヘビーデューティなのがこのM-11というモデル。12ミリ幅テープ専用なんですが、金属のテープに刻印できます。金属といってもアルミテープですが、熱や摩擦に強く、敷設電線ケーブルにナンバーをつけるのに使われています。自動車やバイクのエンジンに貼ってあったりします。文字盤は替えられません。もちろん12ミリのプラスティック・テープもOK。このM-11も現在はモデルチェンジして品番がM-1011、内容は変わっていません。

 とにかくダイモは長持ちするので、10年以上はがれたり文字が見えなくなったりしません。アウトドア用品や日用品には必ずダイモで使用開始年月日を入れてあります。

 一番下の品番1595は一般用ですが、オールマイティーで6、9、12ミリテープが使え、字間も調整でき文字盤も交換できますから、実はこれで十分なんですが、プロフェッショナルな風格はありません。ちなみに現在のダイモ販売株式会社での価格は、1575番28350円、M-1011番50400円、1595番5460円(すべて税込み価格)。http://dymo.jp/

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